台南名物のとして最も有名な担仔麵。
担仔麺は台南市の発祥で、度小月担仔麺ともいう。生まれた時期は清朝期にまで遡る。台南の臨海地域では漁業を生業とする人が多くいたが、夏場は台風が多く、その間は船が出せないため生活が苦しかった。その貧しい月を「小月」と呼んだ。その人々が小月の間に作って生計を維持したのが度小月担仔麺である
wikipediaより
そして最も知名度があるお店が「度月小」で台北にも支店ができていますがやっぱり本店で食べて見たいとやってきました。
度月小
本店は台南駅から歩いて15分ほどかかります、台湾新幹線の止まる台南駅ではなく台湾鉄道の台南駅です。
台湾新幹線の止まる台南駅で台湾鉄道乗り換えて30分ほど掛かります、街の中心地は台湾鉄道の台南駅でどちらも台南駅でちょっとややこしいです。
横浜駅と新横浜駅・大阪駅と新大阪みたな感じです。
googleマップで検索すると「台南度小月担仔面(原始店本舖)」とでます。
他にも支店が2つありますが本店はこちらです。度月小本店 googleマップ
改装して綺麗になってますが昔の雰囲気を残すためでしょうかお店の入口で作っているのが見えます。
店員さんは日本語が話せます、日本からの観光客多いのかメニューも日本語が書いてます。
目的の「担仔麵」と「黃金蝦捲 (揚げエビ巻き)」を注文しました。
担仔麵に「パクチーとニンニクはいれますか?」と日本語で聞いてくれます。
パクチーは苦手なのですが本場の味を食べたいのでパクチーは少な目でニンニクは普通で注文。
なんとここにはビールがありました。
台湾に来て初めてビールが置いてあります、この日(10/2)台南の気温は36度ですちなみに東京は25度でした。
台湾に来て真夏に逆戻りしかも駅から15分歩いて汗だくだくです。
ビールと「酔っ払い鶏」も注文。
台湾の食堂ではビールが置いてないのでコンビニで買ってホテルで飲んでましたがお店で一品料理を食べながらのビールはやぱりいいです。
奥さんと2人で1缶づつ頼み「カンパーイ!」ほぼ一気のみ。
酔っぱらい鶏
「酔っぱらい鶏」鶏の酒蒸しでしょうか?ほどよく冷えた蒸し鶏にクコの実が香ります。
薄味でモーレツに美味しいです。
杏仁豆腐以外でクコの実が乗ってる食べ物は初めてですが甘い香りが以外に合います。
しっとりとした蒸し鶏に甘い香り、針ショウガを添えて食べると絶品です。
担仔麵
「担仔麵」小さいどんぶりです、台湾料理は大体、小ぶりの器で量が少ないです。
「担仔麵」一杯は日本のラーメンの半分ぐらいで台湾で食べた料理の中で一番の濃い味で日本のラーメンに近い感じがします。
スープはエビのだしで甘辛い肉みそとニンニクが効いてます、苦手なパクチーも少し香りますがニンニクの香りで気になりません。
黃金蝦捲
「黃金蝦捲 (揚げエビ巻き)」エビのすり身を揚げた料理で外はカリカリで中のすり身はしっとりと弾力がありビールに合います。
日本の居酒屋で出したら人気間違いなしです、ビールのおかわりをしたいところですが奥さん希望でカバン屋さんへ向かうミッションが残ってます、ここは我慢です。
ビール2本・「酔っぱらい鶏」・「担仔麵」・「黃金蝦捲 (揚げエビ巻き)」で370元(1406円)です。
もっとビールを飲みたいところですが台南のもう一つ目的、カバンを買うミッションが残ってますのでここは我慢。
「担仔麵」感想
台湾料理の特徴である薄味と独特の風味はなく日本のラーメンに近い感じです、美味しいのは間違いないですが台湾でわざわざ食べる味ではない気がします。
日本にこのままの味で支店を出して人気になると思うほど美味しいです。
ただ、日本にはない台湾独特の味を求めて来るとちょっと期待外れな感じです。
※台湾旅行に関する記事はこちら
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