HGVCの購入を考えているならマリオット・バケーション・クラブと比較してから。

旅行
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携帯に知らない番号の着信が数回、放置しているとマリオット・バケーション・クラブから以下のようなメールが届きました。

「この度以前弊社のハワイ宿泊懸賞へご応募頂きました方にご連絡させて頂いております。何度かお電話させて頂きましたが ご連絡つきませんでしたので誠に勝手ながらメールさせて頂きました事お許しくださいませ。」

そういえば行動制限が明けてから旅行の懸賞へ何件か応募したような記憶がある。

内容はマリオット・バケーション・クラブの説明会へのお誘いでした。

説明会に行くだけでJCBギフト券2万円分orマリオットボンボイポイント2万4千ポイントくれると言う内容。

以前に行ったヒルトングランドバケーションズクラブ(HGVC)説明会のマリオットグループ版のようです。

懲りずにJCBギフト券に惹かれてマリオット・バケーション・クラブの説明会へ行って来たので内容と感想をUPします。

ヒルトングランドバケーションズクラブ(HGVC)説明会へ参加した時の記事↓

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マリオット・バケーション・クラブ

前回、HGVC説明会の説明会に参加した時は下調べせずに行きましたが今回はちょっと下調べしていきまいした。

世帯年収が900万円以上(夫婦合算可)
30歳以上65歳以下
過去18ヵ月以内にマリオット・バケーション・クラブ主催の販売説明会に参加していない
夫婦揃って2時間程度の説明会に参加

ヒルトンタイムシェア(HGVC)とほぼ同じ、年収が900万以上とちょっとお高め。

マリオット・バケーション・クラブの会員権を購入することでポイントを取得しマリオットグループにお得に宿泊できる。

マリオット・バケーション・クラブ説明会

会場は舞浜のシェラトン・グランデ・トーキョー・ベイ・ホテル2階マリオットバケーションクラブ 「東京ベイセールス・ギャラリー」

個別ブースで対面での説明、はじめは雑談的に過去の旅行先などの話からニーズを探る質問。

これから行きたい国のマリオットグループ施設をモニターで紹介して「ここに泊まれますよ!」みたいな感じで気分を盛り上げていきます。

概要はこんな感じ。

ヒルトンタイムシェア(HGVC)は不動産登記が必要でしたがマリオット・バケーション・クラブは不要。

ただし、2058年までの期限つきの権利(約35年間の権利)

5つのランクがありセレクト会員の4,000ポイントで購入費用が約1,000万円で年間の維持費が毎年30万円ほど。

あとは旅行のスタイルに合わせて年間に必要なポイントを計算して実際に必要な金額を計算します。

利用に必要なポイント数は、場所・シーズン・部屋などで変わります。

私たちの場合はダナン・プーケットなど東南アジア中心で北米ではハワイ・西海岸まででヨーロッパ方面に行くのは稀です。

年間に7泊程度で2人部屋タイプで試算すると年間1,500ポイント程度でした。

実際の費用

円安の為、現在は特別にドルベースではなく円の実際の体感価値で金額を提示していますとの事。

  • 1500ポイントの購入価格 410万
  • 契約手数料 6万7千円
  • 年間維持費 9万7千円

私の感想

意外に安い、権利は35年間と期限があっても50代後半の私たちでは使っても20年ほど。

購入費410万÷20年+維持費10万=年間30万ほど。

年間7泊で30万だと1泊が4.2万ほど、マリオットグループのホテルだと安くても1泊5万程度するのでそれなりにお得。

私の試算ではヒルトン タイムシェア(HGVC)だと7日間の宿泊権利で48万ほど1泊7万円弱。

ヒルトン タイムシェアを買うならマリオット・バケーション・クラブの方がお得。

ヒルトン タイムシェアを断った時の最大の問題点、リセールバリューは名義変更手数料だけで自由にしていいそうです。

約1時間ほど説明の後は値引きやプレゼント攻勢で購入を迫ってきました。

この場で41万円をクレジット決済で頭金を支払えば金利0円で5年ローンやプーケット5日間の宿泊ポイント進呈などなど。

結論

最終的にお断りました。

理由はこの場で即決する必要があったからです。

内容的にはまったく問題ありません。本当に買ってもいいとおもいました。

しかし、410万円もする物を相手からの説明だけで即決することはできません。

あと、「ドルベースではなく円の実際の体感の価値で金額を提示している」と言ってましたが歴史的な円安の時に海外資産を購入するのは抵抗があります。

断ったあと強引な引き留めなどは無く、最後はあっさりした終わり方でした。

JCBギフトカード2万円分は帰りに頂きました。

まとめ

自宅に帰り色々調べた結果、購入しても良かったかなと思っています。

ヒルトングランドバケーションズクラブ(HGVC)と比べてまったく問題ありません。

ただし、リセールバリューについてはリセール業者を通して購入や売却をすることが可能なようですが実際に事例がネットでは見つけられませんでした。

ポイント制の会員権の販売は2016年ごろから始まったようでまだ売却した事例が少ないのかもしれません。

2058年までの期限つきなので毎年安くなる可能性もあります、為替の推移などをみて1~2年後に再度検討しようと思っています。

もし、ヒルトン タイムシェア(HGVC)の購入を考えているならマリオット・バケーション・クラブの説明を聞いて比較検討をお勧めします。

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