説明会体験談・ヒルトン タイムシェア(HGVC)の説明会が1時間で終わった話。

旅行
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とある日、知人を迎えに奥さんと車で羽田空港へ。

少し早く着いた上に到着便が遅れて1時間ほど待つことになり空港内をブラブラ。

すると営業マンからギフト券が当たスクラッチカードを渡され見事に当たる。

景品はヒルトンで使える2,000円のギフト券(よくある話です。)

よほど間の抜けた顔をしていたのかアンケートに答えると抽選でブルーシールアイスクリームがもらえると勧誘される。

普段なら絶対断るところですが1時間以上も暇なのとブルーシールアイスクリームに惹かれてアンケート答えました。

タブレットのアンケートに答えながら探りの質問が「海外旅行は好きですか?」等々

私「海外旅行は趣味なので以前は毎年数回は行ってました。」

営業マン「ハワイのヒルトン3日間宿泊券をプレゼントしたらハワイ行きますか?」

私「それは行きますよ!」

営業マン「招待制ですがヒルトングランドバケーションズクラブの説明会にご夫婦で参加しませんか? 90分聞くだけでプレゼントします、抽選ではありませんよ。本当にプレゼントです。」

私「説明会に行ったら契約するまで返さないとかでしょ?怪しいな!」

営業マン「ヒルトンの看板でそんなことしたら今時SNSで炎上でしょう。大丈夫ですよ」

などのやり取りのあと結局、ハワイ3日間の宿泊券に惹かれて3日後の説明会を予約。

後で2,000円のギフト券を見ると使用条件は1万円以上で使えるとなってました。

(これは使かわんな。)

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ヒルトングランドバケーションズクラブ説明会

選択した場所は浦安ヒルトン東京ベイ。

イヤイヤついて来た奥さんと車で訪問(駐車場もHGVCもち)

説明会場かと思ったら個室ブース。

3日後を予約したので忙しくて事前調べなし。

説明会の内容は人や時期によって違うと思うので数字は参考程度と思ってください。

タイムシェアの説明

説明は日焼けしたアロハシャツを着た見るからに旅行好きそうな男性。

軽く自己紹介と雑談などしてからヒルトングランドバケーションズクラブ説明スタート。

説明スタッフ「合う、合わないがあります。人それぞれありますので合わないと思った方を無理に引き止めませんからリラックスして聞いてください。」

約50分ほどビデオや資料・雑談やアンケート・軽い質問を交えながら説明を受けました。

要約するとこんな感じ。

①ハワイヒルトンビレッジの部屋を52人でシェアして買う。

②価格は350万程度。

③維持費は年間25万。

④不動産資産で登記が必要。

⑤ポイント制なので購入したハワイのヒルトンでなくてもポイントを使い世界中のヒルトン系列に宿泊できる。(日本にも多数)

⑥相続することが出来る。

この時点で説明を聞いた私の感想

①1年間が52週なので1週間の宿泊の権利がある。(納得)

②ハワイの別荘は2億円以上はすると思っていたので一番小さい部屋ですが350万は思ったより安い。

羽田空港の営業マンは外車1台ぐらいと言っていたので500万ぐらいと思っていた。

③維持費25万は若干高い気がするが数年で内装のリフォームを行う費用も含まれるのでいつでも新鮮な感じを維持する。(なるほど)

④不動産登記が必要なのはポイントを発行するのに価値を保証するためにアメリカの法律で決まっている。(納得)

⑤ポイント制は良いシステムと思った、毎年ハワイに行く必要も無く好きなところに泊まれるなら年間維持費の25万も無駄にならない。

ヒルトンビレッジなら1泊5万円くらいで7泊の権利35万円相当のポイントになるのでお得感はある。

翌年に繰り越したり、足らない場合は追加購入など柔軟性がある。等々

イヤイヤついて来た奥さんも急にノリノリで質問したりちょっと前のめりになるぐらい魅力的なシステム。

リセールがネック

説明スタッフ「気に入っていただけたら、より具体的な金額や契約に向けた話しをしますがどうですか?」

雑談の中でハワイの不動産やホテル代は年々上昇傾向していることやビレッジの部屋数も限られて今後は増築など増やすスペースはもうない。等々

奥さんはかなり乗り気で私も世界のいろいろなヒルトンに泊まることをちょっと想像したりして欲しくなって来てました。

心の中で「ヤバい、ハワイに別荘を買うのか?契約の話を聞いたら後戻りでないきぞ」

しかし、一つ気になる点が?

どうも、ある内容を意図的に避けている感じがする。

それは資産価値がある不動産と言いつつリセールについて一切触れない。

こういう場合の殺し文句は「将来、値上がりします!」

なぜかこの言葉が無い。

私「リセールの方法は個人売買ですか?またはHGVCが仲介ですか?」

説明スタッフ「HGVCが買い取ります」

私「市場価格の反映など値段の変動はどうなてっていますか?」

説明スタッフ「1/2から1/3になります。」

えっ?

どういう事?

説明スタッフ「投資物件ではないので。」

その瞬間、頭の中で計算しました。

350万で購入し仮に10年保有した場合、物件350万+維持費25万x10年=600万

売却して350万x1/3=約116万が戻ってくる。

600万-116万=484万

10年間で484万のコストで1年間で換算すると48万ぐらい使うことになる。

48万で7日間の宿泊権利って1泊7万円弱、高っかー!

その瞬間、トロピカルなムードが白黒になった気がしました。

もし1年後に健康面・経済的な理由などで売却する必要に迫られた時は200万以上の損失がでます。

儲けるつもりはありませんが「タイムシェアは不動産なので資産価値がある」と言っておきながら1/3は無いでしょう。

もしかしたら今案内を受けている物件も誰かが売ったリセールかもしれません、1/3で買い取って満額で販売?

買いません!

私「私のライフスタイルに合わないので購入しません。」

説明スタッフ「残念ですが、合わないようですねわかりました。」

90分と言われていましたが1時間弱で終了。

説明スタッフ「宿泊券の説明は別の者が参りますので少しお待ちください。」

とあっさりと退出していきました。

まとめ

ヒルトングランドバケーションズクラブについて否定するつもりはまったくありません。

多くの方が実際に購入してハワイを楽しんでいます。

ただ、私の場合リセール価格に納得できなかっただけです。

持ち家派の人には向いているのかも知れません。(私は賃貸派)

そもそも売る気か無い人や別荘でも資産価値が下がるのは当たり前と割り切ってる方など。

ただ、これだけは言いたい。

説明会ではハワイの綺麗な映像でテンションが上がります。

絶対にその場で契約せずに一旦持ち帰って冷静になって判断しましょう。

ヒルトン タイムシェアの断り方

もし、向いていないと思うなら遠慮せずに断りましょう。

優柔不断な態度は逆に1時間も説明してくれた方にも失礼です。

「私のライフスタイルに合わないので購入しません。」

色々引き止められるのではないかと思ってましたが、私の場合はこれだけであっさりと断れました。

3泊無料宿泊券

ヒルトンの宿泊券はビレッジではなく周辺のヒルトンホテルでした。

たしかに、羽田空港ではビレッジとは言ってませんでした。(勝手に勘違い)

現地で再度説明をうけるとビレッジに泊まれるようですが、お断りしました。

説明から60日以内に電話をして本当に泊まる意思があるのか連絡する必要があります。

宿泊予約は1年以内で予約時には100ドルの補償金が必要で実際に宿泊すると返金されるとの事。

あと追加料金が発生する日が月に数回ある。

私の場合、翌日に泊まる意思を連絡しZIPAIRの予約売画面を見ながら追加料金が発生しないで航空券が安い日を予約しました。

ホテルはダブルツリー バイ ヒルトン アラナ ワイキキ ホテルでした。(1泊3万ぐらい)

予約時にも現地で説明を受けるとビレッジにアップグレードできると言われましたがこれもお断りしました。

ZIPAIRで往路29,700円、復路42,500円とお安い航空券をゲット、本当に0円で泊まれたらまた記事をUPします。

そういえばブルーシールアイスクリームは外れたみたいです。

行って来ました。↓

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