年に一度は東京から大阪の実家に車で帰省していて途中で高速を降りまで必ず立ち寄る「丁子屋」さん。
丁子屋
静岡の丸子宿にあるとろろ汁のお店で慶長元年(1596年)創業の400年以上も続く老舗。
安藤広重の東海道五十三次「丸子宿」にもとろろ汁のお店が描かれており、昔から地元の人や旅人客にもてなされていたそうです。
今年は8/16(水)大阪からの戻りの途中に立ち寄ました。
10:40ごろ到着、あいにくの雨でしたが先客が5組ほどオープンは11:00からですがお店の人が「雨が降ってますので中でお待ちください。」と優しい心つかいです。
中にはちょっとした歴史館がありますので待っている間も楽しいです。
入ってすぐのところに囲炉裏があり風情があります。
とろろ職人の体験コーナーもあります。
11:00になり2階の「広重さんの大広間部屋」に案内されました。
いつもここに案内されますが全部で9つの部屋やがあり小グループの個室となっている様です。
東海道五十三次の浮世絵が飾っていていい雰囲気です。
建物は築350年の茅葺き屋根の古民家を昭和45年(1970年)に浮世絵に描かれた丁子屋を再現して移築したものだそうです。
メニュー
メニューはとろろ汁の定食と自然薯を使った一品料理です。
いつも一番シンプルな「松」1440円を注文します、麦ごはんはおかわりが出来るのでお腹いっぱい食べられます。
メニューにはありませんが他の席ではお子様ランチを食べている子どもをいつも見ますでのお子様用の食事の用意がある様です。(小さい子様がいる方は事前に確認した方がいいです。)
とろろ汁定食
5分ほどして「とろろ汁定食」到着です。
自然薯に白みそとだし汁を溶いていて深い味を出してます絶品です。
おひつには麦ごはんがたっぷり入ってます、写真は3人前ですが1人2杯(計6杯分)ぐらい入ってます。
麦ごはんがとろろ汁に合い食が進みます。
いつもおひつ半分ぐらい追加のおかわりして3杯食べます。
最初は薬味のネギをのせずに1杯食べて2杯目に薬味をのせます。
席には醤油が置いてますが掛けません、シッカリ味がついてます。
お味噌汁には畳イワシが入っていい出しが出てます。
味、雰囲気、接客などパーフェクトです。
老舗ですが店員さんの接客は親切でおひつごはんのおかわりやお茶なども常に気を配っており、ほんと気持ちよく食事ができます。
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