千葉のご当地ラーメンと言えば勝浦タンタンメン(勝浦市)・竹岡式ラーメン(富津市)とアリランラーメン(長柄町)です。
以前食べた記事をリンクしています。
千葉3大ラーメンよりかなりマイナーな船橋ソースラーメンがあります、名前の通りスープがウスターソース味のラーメンで実際に食べてきました。
船橋ソースラーメン
発祥は意外に古く戦後まもなくころに生まれ現在では船橋市の3店舗のみが提供しています。
数少ない提供店舗のうち1967年創業の中華料理屋の「中華料理 大輦」に行ってきました。
中華料理 大輦(だいれん)
船橋駅南側から5分程度、仲通り商店街の抜けた先にあります。
どこの町にもある中華屋さんの雰囲気ですが土曜日の11:45ごろ数名並んでいます。
待つこと15分で店内へ
カウンター5席にテーブル2の狭いお店ですが壁にはサインがいっぱい貼ってます。
カウンターに座ったので角度が悪く誰のサインか確認できませんでした。
店内は古い感じですが厨房のステンレスはピカピカに掃除されています、調理されている方は息子さん?とお母さんと思われる2人です。
メニュー
ソースラーメンが有名ですが他にのたくさん美味しそうな中華屋さん的なメニューがあります。
お目当ての「ソースらーめんハムカツのせ」を注文しまいた。
ソースらーめんハムカツのせ
作っているの見ると中華鍋でキャベツ・モヤシを炒めてスープを注ぎ味見しながら1杯1杯丁、丁寧に作っています。
スープはウスターソースの色で香りもちょっと酸味のあるソースの香りです。
このスープが意外に美味しい!一口目から「えっ、美味しい」と思いました、ウスターソースの先入観から想像していたよりはるかにまろやかな旨味があります。
鶏ガラのベースにウスターソースでしょうか?程よい酸味が食欲をそそります。
ちょっとちじれた中太麺がソーススープに合います、食べた瞬間ソースのせいか麺が甘く感じられます。
シッカリと歯ごたえのある麺です。ラーメン専門店でない中華屋さんではクオリティーの高い麺です。
分厚いハムカツです、ハムカツが付いていないソースらーめんは750円でハムカツは150円UPですが良心的な値段です。
ハムカツがソース味に合います、たっぷりスープに浸して食べると美味しい。
ミンチではなく肉のそぼろも入ってます、キャベツ・モヤシ・紅ショウガ・青のり・ウスターソースと完全に焼きそばですが別次元の食べ物になってます。
まとめ
食べるまでは「ウスターソースのスープ?」ちょっとゲテモノ的なBグルメの感じでしたが船橋ソースラーメンはちょっとクセになる味です、さすがにスープを飲み干す味ではありませんがソース味のスープはアリです。
一度、食べる価値がある味です。
このお店はソースらーめんが有名ですが丁寧な作り方を見るときっと他のメニューも美味しいと思います。機会があれば別のメニューも試したいです。
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