千葉の三大ラーメン、勝浦タンタンメン(勝浦市)・竹岡式ラーメン(富津市)と食べて最後のアリランラーメン(長柄町)を食べてきました。
アリランラーメン
「日本でいちばん行きにくい場所にあるラーメン屋」・「秘境のラーメン」など言われており行きにくい場所にあります。
「日本で・・・」や「秘境・・」は大げさですが車やバイクでないと行けない上にカーナビでも微妙に違う場所を示して行きにくい場所にあるのは間違いありせん。
そして独特な提供方式でとても回転率が悪く、結構待ちます。
場所
秘境と言うほではありませんが、なぜここにお店を作ったか?と思うほど何にもない所にあります。
今では有名ですので遠くからも探して来る人が多いですが開店当初の集客はどうしていたのかと思います。
googleマップ
カーナビに従っていくポイントのとこで右折を指示しましたが民家の畑へと案内されていけません、方角だけを頼りに少し戻って別の道をさがしました。
右折せずに次の交差点をまがる青のルートから写真の何も無い所で再び曲がったBがらーめん八平です。
平日の11:30に到着で行列は無いようです。
事前情報では平日も1時間まちは当たり前と書いていましたのでラッキーです。
行列まちのソファーまであります。
店内
田舎作りのお蕎麦屋さんの様な店内です。
注文の仕方
女性が2名で調理と配膳。
ここで独特な注文方法が炸裂します。
前提として自分の前の人がだれか?を覚えておく必要があります。
注文をしようと声を掛けると「順番に聞きますのでちょっとおまちください。」と言われます。
食べてる人が2組でまだラーメンが提供されていない人が数名います。
店内にゆっくりとした時間が流れます。
気長に待ちましょう。
メニューは壁に手書き、卓上には辛い調味料が置かれています。
お水はセルフです。
wifiの電波など一つも飛んでいません。
入店して20分ほどして「最初のアリランチャーシュー中のかたー!」と配膳している女性が店内に声を掛けます。
そしてお客さんが手を挙げてアピールします。
順番は自分で覚えておく必要があります。
そして「次の・・」とお客さんが順番に手を上げて行きます。
配膳が終了しやっと「初めの方ご注文をどうぞ!」と注文を取り始めます。
一度にまとめて何杯かを作る様で時間が掛かります。
自分の前がだれかなんて解りません!がお客さん同士が顔を見合わせながら順番に注文して行きます。ちょっと変な一体感が生まれます。
注文時に辛さなっども聞かれます。「アリランチャーシュー中」辛さ普通で注文しました。
そしてまた、ゆっくりとした時間が流れます、12時過ぎになりお店の外には行列ができ始めてます。
「アリランチャーシュー中」
やっときました!
すでに入店から1時間ほど経ってます。
スープは醤油ベースでニンニクがかなり強いスープですが見た目ほど濃くありません。(ちょいピリ辛)
麺は中太で短いです。
薄切りのチャーシューは塩気が少なく大変美味しいです。
チャーシューの下にトロトロになった玉ネギとニラ、豚肉が入ってます。
玉ネギを煮込のに時間が掛かる様です。
見た目ほど辛くありません、卓上の調味料でちょっと辛くした方が美味しいです。
はじめはニンニクが強く感じましたが食べ進めるとあまり感じず最後まで美味しくいただけました。
お値段
・ ラーメン 小500円/中600円/大700円
・ チャーシュウメン 中900円/大1000
・ アリランラーメン 中900円/大1050円
・ アリランチャーシュウ 中1250円/大1400円
会計もお客さんの申告制です。
なかなかいい値段です。
まとめ
美味しかったですがちょっとお値段が高いのと行きにくい場所にあり再訪問はしないと思います。
待ち時間もまったく読めません、待ちなしで店内に入っても食べるまでに1時間掛かりました。
千葉の3大ラーメンと言うことで一度は食べてみるのは良いと思います。
千葉の3大ラーメンを食べた結果、一番は勝浦タンタンメン、次にアリランラーメでずーっと差があって竹岡式ラーメンです。
勝浦タンタンメンは勝浦の朝一などと合わせて再訪問したと思います。
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