リクガメの可愛さに日々癒される暮らし(飼育編)

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リクガメの可愛さに日々癒される暮らし(準備編)に続き、実際にリクガメさんと暮らして行く上で必要な情報を書いて行きます。

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リクガメとの生活

リクガメさんを迎え入れ、これから30年近く一緒に癒されながら暮らす日々がスタートします。

四季のある日本ではリクガメさんの快適な生活環境を維持が必要です。

温度と湿度

先ずはゲージの温度と湿度管理が重要です。

適温は、昼間は25〜28度前後、夜間は18〜20度です。

ヘルマンリクガメやロシアリクガメは温度や湿度にそれほど気を遣わなくていい種類ですが幼生(1年ぐらい)は低温に弱いので28~30度とちょっと高めにします。

ゲージ内の温度は場所により温度変化が付く様に保温球(バスキングライト)をゲージの端にセットして保温球の真下は35度ぐらいで反対側が25〜28度にします。

出典:リクガメ専門ショップ トータス・スタイル

湿度は50~60%程度が適湿です。
冬は湿度が低下しますの注意が必要です、濡れたタオルなどをゲージの上から掛けると有効です。
霧吹きを床材に吹きかける方法もありますがバスキングライトに水が掛かると割れますので注意が必要です。

3才ほどになれば湿度はそれほど気にする必要はなくなります。

飼育経験では大人になれば湿度は30%~50%ぐらいが元気に動き回っている感じです。

梅雨の湿度が高い時期はダラーとしていることが多い。

保温とライト

リクガメに必要なライトは保温球、バスキングライト、紫外線ライトの3つです。

保温球
ゲージ全体を温めます。
保温球は24時間つけておきます夜も使用しますので赤外線球が良いでしょう。

50W~150Wまでいろいろあります、季節により使い分けてケージを保温します。

バスキングライト
リクガメが体温調整の為にし使用します。
自然界では太陽光にあたり体温を上げてから活動を開始します。
朝一番で点灯し夜は消します。

紫外線ライト

紫外線ライトはリクガメが生きていく上で不可欠な物です、切れてから買うのではなく予備を用意しましょう。

紫外線ライトは1年ほどで紫外線が弱くなるので毎年交換が必要です。

床材選び

床材選びはリクガメを飼育している方がもっとも悩むとところです。

床材には、ヤシガラ・赤玉土・バークチップ・ウォールナッツサンドなどいろいろな素材あがあり材ごとにメリットやデメリットがあります。

誤飲
餌と一緒に間違った食べても害のないもを選ぶ必要があります。
一部の爬虫類は新聞紙などの紙を床材として使用してますがリクガメは土なども食べますので床材を食べる場合があり食べても問題ないものを選ぶ必要があります。

価格
月に1度は交換しますのであまり高いものは使えません。
排泄物などで汚れた場合はその都度交換しますので入手のし易さも重要です。

個人的にはウォールナッツサンドが一番バランスがいいと思います。

リクガメの食事

野草

野草は同じに見えて異なる種類のもがありますので注意が必要です。
絶対に自信ある野草のみあげましょう。

うちではタンポポ、シロツメクサ(クローバー)の2種類のみあげます。

特にシロツメクサ(クローバー)は大好物です、河川敷などに大量に生えていますので簡単に採取できます。
自宅にもって帰ってバケツなどで水に浸して置かないとすぐに萎れます。

シロツメクサ(クローバー)によく似たカタバミと間違えないように注意、こちらはシュウ酸が多くリクガメには有害とされています。

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「クローバー(シロツメクサ)」葉っぱの先が丸い。

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「カタバミ」葉っぱがハート型。

花が咲いていれば見間違えることはありません。

「クローバー(シロツメクサ)」の良く見る花です。

「カタバミ」は黄色い花です。
採取する時は絶対に混ざらない様に注意しましょう。

タンポポも良く食べます、幼体の時は数枚の葉で良いのですが大人になると満足するほど集めるのは一苦労です。

野草を採取する場合の注意点として良く知ってい場所から採取してください、殺虫剤や除草剤が撒かれた可能性のある場所の野草は当然ながら与えられません。

偶然通りかかった知らない公園などでは前日に撒かれた可能性があります。

野菜(メイン)

自然界では野草を食べていますが飼育下では野草だけで育てるのは困難です。

スーパーなどで手軽に入手できる野菜が中心になりますが野菜をあげる上で注意する点はカルシュウムとリンの割合です。

カルシウムとリンの比率が5:1が望ましいとされています。

小松葉 カルシウムとリンの比率3.8:1
カルシュウムが豊富、カブの葉・大根の葉に比べるとバランスは劣りますが手頃な価格で年中入手しやすい野菜です。
リクガメも主食としてメインにあげる野菜となります。
毎日あげると飽きて2~3日食べなくなりますので他の野菜・野草と組み合わせてバランスととる必要があります。

青梗菜 カルシウムとリンの比率3.7:1
小松菜と並んでバランスが良くこちらも手頃な価格で年中入手しやすい野菜です。
小松菜と同様に主食としてあげる野菜となります、小松菜と併せてバランス良く上げましょう。

カブの葉 カルシウムとリンの比率5.95:1
野菜では理想的ですが時期によって入手しにくので安く出回る時期はなるべくあげましょう。
とても良く食べます。

大根の葉 カルシウムとリンの比率5:1
こちらもバランス良いですがスーパーでは葉が切り落とされていることが多く葉が付いている状態で売られていれば絶対に購入しましょう。
とても良く食べます。

モロヘイヤ カルシウムとリンの比率2.36:1
バランスでは小松菜・青梗菜に劣りますがカルシュウムの量が最も多くビタミン・ミネラルを多く含み栄養の高い野菜です。
夏には安く入手できますので主食の候補です。
スーパーで購入する場合は問題ありませんが家庭菜園で育てた場合は種子には毒があります。
人間にも毒性が強いので種子を絶対に誤飲しない様に注意が必要です。
こちらも良く食べます。

野菜(副菜)

主食としてあげるには向いていませんが栄養バランスとして時々あげる野菜を紹介します。

キャベツ カルシウムとリンの比率2.36:1
キャベツは甲状腺腫誘発物質を含むので与えるてはいけないと言う方もいます。
多くの与えるのは問題があるともいますが時々他の野菜と混ぜてある分には問題ないと思います。
うちではキャベツの外側の青い普通捨てるところと芯をあげます。
やわらかい野菜ばかり食べていると嘴が伸びすぐるので時々は固いモノもあげます、キャベツは良く食べるので固い芯を永い時間かけてかじります。

サラダ菜 カルシウムとリンの比率1.14:1
良く食べます、リクガメの大好物でしょう。
年中安く手ごろですがバランスが良くないので主食には向きませんの他の野菜とのバリエーションとして向いてます。
サラダ菜を食べたあと小松菜などを食べなくなる事があります。


水菜 カルシウムとリンの比率3.28:1
年中安く入手できバランスがいいので主食にできますがあまり食べません、葉を少し食べますが茎はほとんど食べません。
個体差ではなく飼育されているリクガメの多くが水菜はあまり好きではないようです。

その他
空心菜、白菜、レタス、セロリ、にんじん、オクラ、きゅうり、ピーマンなど料理で使うために購入したものを少しあげます。

リクガメフード

ドックフードやキャットフードの様にリクガメをリクガメフードだけで育てることはできません。
主食には小松菜・青梗菜などを与えあくまでも栄養補助食品として使用します。

リクガメフードをまったく与えない方も多くいます。

リクガメには新鮮な野菜が必要で冷蔵庫にいつも常備している必要があります。
最近は24h営業のスーパーなどもありますが生活環境によってはどうしても野菜を切らしてしまうこともあると思います。

その様な時には日持ちがするリクガメフードが役に立ちます。

与えてはいけないのも

刺激の強いのは与えてはいけません。
唐辛子、玉ねぎなどです。

シュウ酸が多い野菜もあげてはいけません
身近な野菜ではほうれん草です。

ほうれん草にはシュウ酸が沢山含まれていてカルシウムの吸収を阻害します。

ほにも多くありますが解らないのもはあげない方がいいでしょう。

ヘルマンリクガメのmocoちゃんと暮らし始めて10年以上、いろいろな野菜をあげきました。 道の駅や野菜直売所などで新鮮な野菜を見つける度に「これ食べるかな?」と毎回スマホで検索してます、以前にあげた野菜でも忘れているのもあります。

温浴

リクガメ飼育者の中でも温浴については賛否両論があります。
まったく温浴をさせない飼育者も多くいます。メリット
・体を温め体調を整える。
・温浴で排泄が促され便秘・結石の予防、改善。
・温浴の際に健康チェックができるデメリット
・自然界では温浴など行いのでストレスが掛かる。
・強制的に急激に体温を上げることは負担がかかる
・溺れるなどのリスクが伴う。リクガメの飼育方法の中で温浴は確立された飼育方法ではありません。
時間・温度など種類や個体によっては異り正解はありません。ヘルマンリクガメを飼育して温浴は健康管理に有効と実感しています。
自然界では温浴しないと意見をみますがそもそも人間の飼育下は自然界と異なっています。人間自体も自然界ではお風呂にはいりませんうちではリクガメが朝一番に温浴させます。
温浴後に餌を与えますがとても良く食べ一日活動できす。
自然界では朝起きて太陽光を浴びて体温をあげ活動を開始します、温浴は体温上昇に効果的です。

温浴のメリットとして最も大きいのは結石の予防です。
摂りすぎたタンパク質やカルシウムは、尿と一緒に「尿酸」と排出しますが飼育下の餌ではどうしても栄養が偏り「尿酸」が多くなります。
「尿酸」が体内にたまると結石になり少しずつ大きくなり排出できず死にいたるケースがあります。
温浴をすることで「尿酸」の排出を促し結石予防となります。

温浴の方法

小さいときは洗面器などに入れて温浴させます。
40℃前後のお湯で10分~15分程度で排便をしたら直ぐにあげて体を良く拭き暖かいゲージに戻してください。
普段、水を飲まない個体でも温浴の時にお湯を飲む事がありますので清潔なお湯を使用してください、お風呂の残り湯などは使用してはいけません。
種や個体差で異なります様子を見ながら時間・温度を極めて下さい。
一般的に1日1回ですが3日に1回などで個体に合った間隔を探してください。
温浴中はリラックスした感じになり体が温まると排便します、しなくとて決めた時間で終わらせてください。
温浴のあとに餌を与えると大変よく食べます。体が大きくなると体が温まるのに時間も掛かりますので温度や時間は成長に合わせて調整が必要です。体の大きいさに合わせて洗面器やタライなど容器を大きくしますが15cm程度になるとゴムバケツがおススメです。

大きくなると温浴中にした排便をトイレに流す時にタライなどではこぼす恐れがあります。
ゴムバケツで行うとトイレに流す時にとても便利です。

最後に

ゲージ環境・食事・温浴など正解はありせん。

各家庭で環境は異なると思います、30年近く一緒に過ごすわけですから無理のなく続けられるルーティンを作ることが必要と思います。

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