カレーにスパイスは欠かません、市販のカレールーで作る時にスパイスをプラスで入れるだけで抜群に美味しくなります。
でもカレーのスパイスって以外と高いのであんまり使えないと言うあなた!
スパイスが激安で買える所があります。
それはズバリ、東京メトロ東西線の西葛西駅周辺です。
リトルインディア西葛西
日本のリトル・インディアと言われる江戸川区西葛西は数年前に住んでいましたがほんとにインドの方が多く住んでいます。
インドのIT関連の人が永住ではなく数年間だけ住んでいる感じでサリーを着ている女性も多く見かけます。
新大久保のコリアタウンや横浜中華街のような所はなくインド料理店や食材のお店が点在しているだけでインドの雰囲気はありません。
唯一、インド一色になるのが毎年、10月に行わる「東京 ディワリフェスタ西葛西」は完全にインドになります。
永住ではないので日本人向けにアレンジしたものではなく本場の味を提供するお店が多いです。
インド食材
インドの方が日々の生活で使うインド食材を扱うお店も多数あります、初めてだと入るのに勇気がい要ると思いますが私がよく行くお店は比較的入りやすいので紹介します。
TMVS FOODS
東京都江戸川区西葛西5-8-5 小島2丁目団地 108
西葛西駅の北口から出て5分ほどGUの横にあります。
ガラス張りの小さな店舗で外からお店の中が見渡せるので始めてでも入りやすいです。
店員の方はたぶん日本語はできませんが棚にある商品を渡すだけで特に話す必要はありませんから大丈夫です。
定休日は無さそうですが14時前後の1時間程度は閉まっていることがあります。
ここのスパイスは量が多く安いので買いだめをします。
100g単位の小分けでほとんどが200円です。このときは1500円位です。
クミンパウダーをカルディで買うと10gで165円ですから激安です。
市販のルーを使わないでスパイスだけで作るカレーを頻繁に作りますがこれだけ買えば半年以上はあります、市販のルーに追加するだけなら数年は持ちます。
家のカレーに入れるスパイスは何を買っていい分からないと思います。
基本的に買うのは3つのスパイスです。
クミンパウダー
カレーの香りの元のスパイスです。
これだけ入れてもカレーは劇的に美味しくなります。
コリアンダーパウダー
香菜(パクチー)の種の粉末です、生の香菜の匂いはまったくありません。
ちょっと柑橘の香りとほんの少し辛味があり風味が増します。
市販のルーにはたっぷり入れます、辛くなることはありません。
ターメリック
別名、秋ウコンです。ウコンの粉末は結構高いですがこれも100gで200円です。
カレーの色の元でこれ自体は特に味や香りはあまりしませんが入れないと風味が違います。
あと、高いサフランの代わりパエリアに使うと鮮やか黄色が出せます。単体ではカレーの味はまったくしません。
入れる分量
クミンソード1:コリアンダーシード2:ターメリック1の1:2:1の割合です。
どれだけ入れてもいいですが市販のカレー4人分に小さじ1:2:1ほど入れると抜群に美味しくなります。
簡単に作る時は完成の5分ほど前に入れると香りが良いです。この3つのスパイスには辛味がほとんどありませんので辛さはかわりません。
もう少し本格的な味にする場合は最初に玉ねぎを飴色になるまで炒めす
そこに上記と同じ小さじ1:2:1のスパイスを入れ玉ねぎとなじませてから普通にカレールーで仕上げ、完成の5分ほど前にクミンだけを少量いれるとかなり本格的な香りがします。
3スパイス&3ステップで作る はじめてのスパイスカレー
番外
調合済みスパイスもあります。
カレーパウダー
カレー粉です、お店でブレンドしているもので多分330円。
風味は抜群にいいのですがこれは結構辛いです、S&Bのカレー粉の代わりに使うと激辛になります。私はカレーの辛味調整に使用しています。
チキンカレーマサラ
チキンカレー用にスパイスを配合しています。
必要なスパイスがすべて入っていて炒めた玉ねぎやホールトマトで本場インドのチキンカレーができます。
これはもっと激辛です、蒙古タンメン北極が平気で食べる私ですがこれで作ったチキンカレーを食べると汗が吹き出します。
辛いカレーが好きな人は病みつきになる辛さです。
世界一やさしいスパイスカレー教室 -スパイスカレーのしくみがよくわかる-
まとめ
クミンソード・コリアンダーシード・ターメリックにチリペッパー(辛味)を使うとルーを使わないスパイスカレーの基本ができます。
市販のルーで作るカレーにプラスするだけでなくスパイスのみで作るカレーに挑戦してはどうでしょう以下と簡単に出来ます。
あとはお好みでカルダモンやグローブなどのスパイスを追加して独自のカレーを作るのも面白いです。
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