先日、5年ぶり2回目のタイ・バンコク旅行に行ってきました。
実害はほとんどありませんでしたが1回目と同様に2回目のバンコク旅行でもボッタクリに遭遇したので情報としてブログをUPします。
Just Grabでボッタクリに遭遇
私は海外旅行でライドシェアをよく利用します、アジアではGrab・ハワイやロスなどアメリカではUberを何度を利用していましたがこれまで一度もボッタクリに遭遇したことはありません。
むしろ感謝するぐらい快適でした。
Grabにはいくつか種類があります。
- Grab Taxi:メーター制タクシー
- Grab Car:一般人が運転する自家用車
- Just Grab:「タクシー + 自家用車」で早く到着する車両を自動選択
これ以外にも高級車や大型車などもあります。
ベトナム・マレーシアで利用した時は一般のドライバーが自家用車を使うGrab Carを利用していましたが今回のバンコク旅行ではJust Grabが安くて早くマッチングするのでJust Grabを利用していました。
今回は8回ほどJust Grabを使用しましたすべてタクシーでした。
日曜日は橋はが通行止めになる
バンコク旅行3日目、暑いバンコクを何度かJust Grabで快適移動して観光やグルメを楽しんでいました。
この日は朝からワット パークナム パーシーチャルーンへ行こうとホテルからJust Grabで配車手配。
タクシーがホテルのロビーに迎えにきました。
当然、行先と金額は決定済みで目的地まで黙って乗って行くだけです。
ところが
ホテルを出た直後に車を止めて運転手からカタログを見せられて「ワット パークナム パーシーチャルーンは日曜日は橋が渡れないのでボートになる」と告げられました。
実際は片言の英語と身振り手振りです。
何度かやりとりして結局「日曜日はタクシーは橋を通行できない」と言っているようでした。
「ボート乗り場に行先変更してもいいか?」と言われ、その時は橋が渡れないなら仕方がないのでOKしボート乗り場へ向けてタクシーは走りだしました。
移動中のタクシーでスマホで調べると”日曜日は通行止め”なんて情報はまったくありません。
やられました、ボッタクリボートへの斡旋です。
5年前のタイ旅行でアユタヤへ行くときにボッタクリに遭遇し帰国後に調べると「日曜日休み」や「今日は記念日」と言って別のボッタクリツアーに斡旋する事例は多いのはリサーチ済みでしたが忘れてました。
方角はほぼあってますがチャオプラヤ川に沿って走っていてワット パークナム パーシーチャルーンへ行っていないことは確かでした。
ここで「日曜日は通行止めしていない」と抗議しようかとも思いましたが運転中のタクシーの中で揉めるのも危険と思いとりあえずボート乗り場まで黙って乗ることにしました。
チャオプラヤ川沿いのボート乗り場で降りると運転手も一緒に降りてきてボート乗りのおばさんと何やら話してから去っていきました。
googleマップで確認するとチャオプラヤ川沿のとくに何もない場所でワット パークナム パーシーチャルーンへはまだだいぶ距離があります。
ボート乗り場のおばさんがニコニコしながら観光地の写真を張ったボードを持って来てワット パークナム パーシーチャルーンを指さして「すぐに出発するから乗って」と言ってきます。
看板には2000バーツと書いてあります。
たぶん1人2000バーツでしょう、完全にボッタクリです。
当然、乗る気はありませんので断って立ち去ろうとすると「日曜日はボートでしか行けない!」と定番のフレーズを連呼します。
Grabは目的は変更できるが料金は変更できない。
しつこく勧誘するおばさんを無視して少し離れた場所でGrabアプリを確認すると完了になってドライバーの評価を促す画面になっています。
当然、最低評価で返しましたがホテルからパークナム パーシーチャルーンへの料金はキャッシュレス決済にしているので271バーツは決済済みです。
何も交通手段がないところなので改めてGrabで パークナム パーシーチャルーンへ向かいました。
またタクシーが来ましたが今度は普通にパークナム パーシーチャルーンまで行ってくれました。
料金は150バーツでした、今回のボッタクリタクシーに遭遇して約1時間と150バーツが無駄になりました。
帰国後に調べるとgrabはドライバーが了承すれば行き先変更が可能ですがあくまで乗客の要望で変更した場合です。
今回、騙されたとは言え「行先変更をOK」したのが失敗でした。
バンコクでgrabはドライバーから「日曜日休み」や「今日は記念日」と言われたらボッタクリです。
他にも、観光地の近くで駅などで声をかかて「日曜日休み」や「今日は記念日」と言ってボッタクリの水上マーケットツアーが多いようです。
折角の楽しい旅行です、ボッタクリに合わずに楽しみましょう!
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