何度か大阪(南港)から福岡(北九州門司)へフェリーに車を載せて九州旅行している経験から快適に過ごすちょっとしたコツを紹介します。
ここからは先は個室のファースト以上を予約する方には得になるコツはありません
これら紹介するのは安く2棟洋室で快適なフェリーの旅をする方限定です。(複数人)
フェリーの旅を安く快適にするコツ
一日2便
1便 | 17:00 ⇒ 翌日05:30 |
---|---|
2便 | 19:50 ⇒ 翌日08:30 |
一日2便運航しており3時間ほど早く出航するだげで乗船している時間はほとんど同じです
到着の門司港から福岡市内まで高速で1時間以上かかりますので、ここは1便が断然オススメです。(料金も安い)
料金
呼称 | 等級 | 正規運賃
(通常期) |
正規運賃
(繁忙期) |
---|---|---|---|
スイート※ | 特別室 | 18,710 | 20,250 |
デラックス | 特等室 | 18,710 | 20,250 |
ファースト洋 | 1等洋室 | 13,160 | 14,190 |
ファースト和 | 1等和室 | 13,160 | 14,190 |
ツーリスト | 2等洋室 | 7,250 | 7,660 |
エコノミー | 2等室 | 6,370 | 6,680 |
※〈特別室使用料〉
※〈スイートルームチャージ〉 |
5,000 | 5,000 |
予約
インターネットでの予約が断然お得です。
しかも17時就航便の1便を選択で30%割引です。(2便は20%割引です。)
簡単なユーザー登録がありますが車両や乗船者の登録ができ次回予約が簡単になりますメールでの乗船案内なども来ます。
下記は1便・2棟洋室の4m未満の車両とドライバー+1名の値段。
(繁忙期などで値段は変わります。)
7,800円もお得です。
2棟室(エコノミー)
2棟室はいわゆる雑魚寝で見ず知らずの人が隣で寝てます寝返りを打つと隣の人に手が当たる狭さです。
2棟洋室(ツーリスト)
2棟洋室はカプセルホテルみたいな感じでプライバシーが守られています、カーテンを閉めると完全なカプセルホテルです。(テレビはないです。)
880円でこの差は絶大です。
一度2棟室で雑魚寝しましたが熟睡できませんでした、翌朝からの楽しい九州ドライブ旅行に向けてゆっくり寝ましょう。
ドライバーは車両代金に差額の880円がプラスとなります。
2棟洋室の予約
予約するときちょっとしたコツがあります
上下に2段ベットとなっておりインターネットで予約する時にベットを指定できます。
2段ベットの構造
上下ではベットの開口部が逆になっており上と下では反対側の入口になります。
ベット番号を予約するとき奇数同士または偶数同士で予約すると向かい合わせでより完璧な個室空間ができます。
いい組み合わせ例
上段:8と10又は4と2
下段:11と9又は5と3
家族連れも子どもとお母さんは向い合せになるベットを予約すると安心です。
連番で予約すると例えば9と10ではベットの入り口が反対になり全く別の入り口で様子がわかりません。
フェリーでの過ごし方
2棟洋室はカプセルホテルの様な感じで寝るには最適ですが夕方5時ごろ乗船してずっとベットでは面白くありません。
やっぱり海を見ながら過ごしたいですよね!
海を見ながら快適に過ごすには!
この船には長さ65mある展望ストリートがあり窓側に向いたソファー席が10席ほどあります。
このソファー席を確保できるかがこの船旅を快適に過ごせるかを左右します。
出遅れるとすぐにこんな感じになり一度、席が埋まるとほとんど空くのは絶望的で日没まで空く事はありません。
慣れ方は真っ先にここきてソファーを確保し持ち込んだ食べ物で海を眺めながら夕食をとります。
フェリーの中を見て回ったり、自分のベットの確認はあと後回しです、展望ストリートの席は窓側に向いており瀬戸内海の海が眺められゆっくい過ごすことのできる無料の特等席です。
明石大橋・ 夕焼けやなどを眺めながらゆっくりビールが飲めます、冷えたビールは売店で買えます。
高速道路を運転しての移動では味わえない至福の時です。
デッキや展望ストリートのソファーでは携帯のネットは繋がります。
多分、瀬戸内海を航行中で対岸が見えている間と思いますが2等洋室のベットでは繋がりません。(wifiもありません)
2019年3月追記
「フェリーおおさかⅡ」・「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」の船内Wi-Fi設備を利用した『無料マンガコーナー』配信サービスを、2019年3月1日よりスタートします!
食事は持ち込む
フェリーにはレストランがありバイキング方式で1,550円で食事もできますが正直いってオススメできるレベルではありません。
南港に入る前にお弁当やおつまみを購入して持ち込むのがオススメします。
展望ストーリトの席を確実に確保するコツ
同伴者は歩いて乗船
ほとんどの方が車に同伴者も含めて全員乗車してフェリーに乗り込みます。
車をフェリー載せる時、係員がトラックなど大きな車両のバランスを取りながら1台1台に指示をして指示どおりに自分で運転して車両を載せます。
車を乗せない乗船者は歩いての乗船し歩いて乗船する方が早く乗船が始まります。
車をフェリーにのせ急いで展望ストーリへ向ってもすでに歩いて乗船した方でいっぱいの時が時々あります。
コツは同伴者はドライバーと別に予約して歩いてフェリーにのり展望ストーリトの確保に向かう。
フェリー代は車+ドライバー1名の料金で同乗して予約しても別に予約しても値段は変わりませんし乗船したはあとは区別はありません。
まとめ
- 2等洋室をインターネットで予約
- 奇数又は偶数でベットを予約
- 弁当を持ち込む
- 展望ストリートのソファーを確保する。
- 同乗者は車で乗船しない。
2等洋室で料金を抑えて展望ストリートのソファーでゆっくりビールを飲みながら海を眺めてすごせばわざわ個室を取らなくともゴージャスな船旅が味わえます。
そして、ゆっく寝た翌朝は福岡(門司港)に到着です。
フェリーで行く理由
九州はおいしい食べ物がいっぱいです、いろいろ回るには車があった方が断然いいです。
九州は福岡・大分・佐賀・長崎・熊本・宮崎・鹿児島と6県ありそれぞれが食文化が異なり隣り合う県は以外と距離があります。
電車で移動もありますが効率的に地元グルメを食べるとなると車は必須です。
大まか比較
高速道路を自分で運転
時間:8時間前後・高速料金:12,500円前後・ガソリン5,000円前後
現地でレンタカー
レンタカー代:24時間7,000円前後+福岡までの移動費(LCCで5,000円x人数分)
フェリー
フェリー代:インターネット予約で18,2300円(2棟洋室2名+4m以下乗用車)ガソリン代0円
金額はどれもそれほど変わりませんが最大のメリットは寝ている間に早朝に到着くことです。
朝の6時ごろに門司につけば鹿児島・宮崎でも十分いけます。
では快適なフェリーの旅をどうぞ。
今回、紹介したとは逆に福岡→大阪でも同じです。
福岡からUSJに遊びに行くのも最適です。
USJまでは車で15分程度で朝は7時頃から駐車場が空きます。
駐車場が開く時間は日によって異なります、普通車区画駐車料金カレンダーで確認できます。
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USJへ行く方はこちらをクリック↓
コメント
この記事は「まとめ」以外は何にもいりません。要するに
「2等洋室をインターネットで予約
奇数又は偶数でベットを予約
弁当を持ち込む
展望ストリートのソファーを確保する。
同乗者は車で乗船しない。
とのことで、ビールを飲みながら海を眺めれば個室は不要で豪華な船旅の気分になり、翌朝は門司に到着です。」
ということで、この一文だけで全てがいえます。よって「まとめ」以外の文章はむしろムダな文章で削除しても十分にいいたい(書きたい)内容が伝わります。従って、「まとめ」以外は全く不要でいりません。