キッチンハイターがあればハイターは必要ない?

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大掃除の季節ですが我が家では台所はもちろん、お風呂やトイレ掃除からサッシ周りのゴムのカビ取りまですべてキッチンハイターを使ってます。

そして衣類の漂白までキッチンハイターだそうです。

奥さん曰く「ハイターもキッチンハイターもほとんど成分が同じで別々に買うのは不経済」が理由です。

水回りやカビ取りはともかく衣類にはちょっと問題あるのではと思いこの際、調べて見ました。

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ハイターとキッチンハイターの違い

成分

花王のHPより

2017-12-25_11h02_58 2017-12-25_11h01_59

洗浄成分の界面活性剤がキッチンハイターには入っているだけの違いです。

むしろキッチンハイターの方が衣類に適している様に思えます。

花王のQ&Aでは以下の回答です。


Q、「キッチンハイター」と「ハイター」の違いは?代わりに使えるの?
[キッチンハイター]と[ハイター]は、どちらも次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする塩素系の漂白剤ですが、台所で使う[キッチンハイター]には洗浄成分がプラスされているので、漂白と同時に軽い汚れまで落とせるのが特徴です。
塩素系漂白剤は、漂白・除菌力が高い反面、使い方を誤ると思わぬ失敗や事故を招くことがあります。そのため、注意表示をよく読んでから使うことが大切ですが、台所用の[キッチンハイター] と衣料用の[ハイター]では注意表示の内容が違います。
例えば、「酸性タイプの製品と一緒に使うと塩素ガスが出て危険」という表示は共通ですが、[キッチンハイター]には、さらに「塩素系の排水口用ヌメリとり剤や、生ゴミ・食酢・アルコールと混ざらないようにする。有害なガスが発生して危険」という注意表示があります。また、[ハイター]にある「白のワイシャツを長く漂白液につけると衿や袖が黄色く変色することがある」という注意表示は、台所用の[キッチンハイター]にはありません。
トラブルがおこらないように、用途に合わせてきちんと使い分けることをおすすめします。

出典: www.kao.com

今一つ腑に落ちない説明です。

どちらも次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする塩素系でキッチンハイターには漂白と同時に軽い汚れまで落とせるとなっています。

この説明ではキッチンハイターの方がいいのでは?と思ってしまいます。

違いは注意表示

当たり前ですがハイターは衣類用で衣類に関する注意が書かれており、キッチンハイターは台所用としての水回りの掃除に関する注意です。

用途別の注意表示が異なるだけでキッチンハイターを衣類に使えない説明ではありません。

ハイター部分の説明にある通り「白のワイシャツを長く漂白液につけると衿や袖が黄色く変色することがある」は塩素系の漂白剤全般に言えることです。

そもそも洗濯表示に「エンソサラシ」に×付いているものはキッチンハイターどころかハイターでも使えません。

下記の様な表示で平成28年12月から表示が変わってます。

平成28年11月までの表示

2017-12-25_09h11_59

現在の表示(平成28年12月以降)

2017-12-25_09h21_21

消費者庁HPより

 個人的な見解

ここからメーカー推奨している使い方ではありませんので自己責任でお願いいます。

ネットで検索するとで「Yシャツをキッチンハイターで大変なことに」みたいな記事が多くヒットしますがこれはキッチンハイターを使ったことが原因ではなく「エンソサラシ×表示」や「ポリウレタン素材」など塩素系を元々使って行けない素材の衣類に使った為です。

個人的には衣類の洗濯表示に従って使えばキチンハイターで問題ないと思います、むしろキッチンハイターを使う方がいいでしょう。

奥さん曰く、「ハイターよりキチンハイターの方が匂いが濃いので少し薄めにしないとプールの様なツンとする匂いが衣類に残る」らしいです。

成分を理解すればキチンハイターは水回りから衣類まで最強のアイテムです。

キッチンブリーチ

写真 2017-12-25 10 51 31_R

調べ終わって大掃除しようとキッチンハイターを手に取ると!

ん?キッチンブリーチ?

なんと我が家にあるのはキッチンハイターではなくキッチンブリーチです。

奥さんに再度、聞いてみると「キッチンハイターとキッチンブリーチは成分が同じで価格が半分だから」と答えが帰ってきました。

奥さんはキッチンブリーチの事をキッチンハイターと呼んでいます。

ちなみにホンビノス貝をハマグリと言います。

ここまで読んで頂いた方すいませんここに来てキッチンブリーチの話になります。

キッチンハイターとキッチンブリーチ

ここまで来たらこんどはキッチンハイターとキッチンブリーチの違いも調べない訳には行けません!

登録商標

ハイターとブリーチの名称の違いはハイターは花王さんの登録商標で同社の塩素系漂白剤全般にハイターの名称がついています。

花王さん以外のメーカーは漂白の意味のブリーチと呼んでいて商品ジャンルは同じです。

成分の違い

キッチンハイター

キチンブリーチ

違いは界面活性剤でキッチンハイターはエステルナトリウムでキッチンブリーチはアルキルアミンオキシドです。

石鹸百科によると

エステルナトリウムは陰イオン界面活性剤でアルキルアミンオキシドは両性界面活性剤となっています。

石鹸百科より抜粋

1.陰イオン界面活性剤
水に溶けたときに、親水基の部分が陰イオンに電離する界面活性剤です。石けんをはじめ、古くから多くの種類が開発されてきました。現在でも、合成洗剤に多く利用され、その利用量は全界面活性剤の約半分を占めています。

出典: www.live-science.com

3.両性界面活性剤
水に溶けたとき、アルカリ性領域では陰イオン界面活性剤の性質を、酸性領域では陽イオン界面活性剤の性質を示す界面活性剤です。洗浄性や起泡性を高める補助剤として広く使用されています。

出典: www.live-science.com

どちらも広く一般的に使われている界面活性剤で素人考えですが説明だけみるとアルカリ性と酸性の両方に聞く両性界面活性剤の入ったキッチンブリーチ方が優れていのではと思います。

使用量

キッチンハイター

5Lの水にキャップ約1.2杯(キャップ1杯は約25ml)

キッチンブリーチ

5Lの水に30ml(キャップ約1杯強)

キッチンブリーチの方が5ml多く使用しますが値段がキッチンハイター半額程度で売られていますのでコスパではキッチンブリーチです。

2018/7/17 修正

とおりすがり様のコントで使用量は同じとのご指摘をいただき修正いたしまいた。

キッチンハイターの使用量

キャップ1杯は約25ml
キャップ約1.2杯は 約25ml × 約1.2 = 約30ml

使用量も同じで半額程度で売られていますのでコスパではキッチンブリーチです。

キッチンハイターの半分以下です。

まとめ

  • ハイターよりキッチンハイターの方が優れていてキッチンハイターでますべてかなえる。
  • キッチンハイターとキッチンブリーチはほとんど同じでコスパはキッチンブリーチがいい。

結果、キッチンブリーチですべてOKとなりました。

しかし、主婦は直観的にキッチンブリーチを選んでいのはすごいです。

番外編

今回調べている時にハイターの「次亜塩素酸ナトリウム」濃度も調べました。

「キッチンハイター」 6%
「ハイター」     6%
「強力カビハイター」 0.5%
「トイレハイター」  1%
「キッチン泡ハイター」0.6%
「パイプハイター」  0.8%

一番強そうなイメージの「パイプハイター」で0.8%です。

ノロウイルス対策に使う「病院用ハイター」も6%でキッチンハイター最強です。

コメント

  1. ささこ より:

    キッチンブリーチの濃度がないと意味ないのではないでしょうか

    • いっちょかみ より:

      濃度は関係無いと思います。
      衣類に使う場合「エンソサラシ」にXが付いているものに使えないので
      そこを注意すればOKです。

  2. 匿名 より:

    実際に使っていますが、キッチンハイター(ブリーチ)より(衣料用)ハイターのほうが何故か漂白力は強力ですね
    タオルの黄ばみ、湯呑みの茶渋に使った結果です。

  3. とおりすがり より:

    >キッチンハイター
    >5Lの水にキャップ約1.2杯(キャップ1杯は約25ml)
    >キッチンブリーチ
    >5Lの水に30ml(キャップ約1杯強)

    >キッチンブリーチの方が5ml多く使用しますが

    >キャップ約1.2杯(キャップ1杯は約25ml)
    キャップ1杯は約25ml
    キャップ約1.2杯は 約25ml × 約1.2 = 約30ml

    同じ量ですよ。

    • いっちょかみ より:

      とおりすがり様
      ご指摘ありがとうございました。
      投稿を修正させていただきました。